異国に降りそそぐ光 4

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陽ざしが強いほど
影は濃くなる

影に安堵しながらも
照りかえす光をうたがい
はねかえしたくなる

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きょうは異国の街なみスナップ

日本では街自体にカメラを向けることがあまりないけど
やはり旅先の街はおもしろい

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今回も本の引用になるけれど
わたし
角田光代さんの旅エッセイが好きなんです

読んでいたら
「アジアは水で、ヨーロッパは石なのだ」
と書かれていて、
ほぅほぅ なるほど と

なんとなく
こんなような内容だった

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アジアを旅すると
だれかが話しかけてくる
旅人だったりその街に住む人が食事に誘ってくれたり
お寺やディスコに連れていってくれたりする
予定がなくて受け身でいても気がつけば能動的な旅になっている

ヨーロッパでは
受け身でいると何も起きない
目的を持たないといけないのだ
この列車であそこに行こうとか
だれそれの絵が飾られている美術館にいこうとか
目的が多く具体的であるほど旅が充実する

アジアは水
流れるほうに身をゆだねていれば景色は変わってくれる
ヨーロッパは石
石の上に座っていても動かない、自力で動かなければ景色は変わらない

ヨーロッパの何百年もそのままの姿でありつづける石畳や建造物は
アジアではめったに見られない
アジアは水が流れるようにどんどん過去を捨て未来を受けいれる
東京という街も含めて変わることに躊躇がない


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そうなんだなー
そうなんだよねー

水と石という表現に妙に納得してしまった

アジアを旅したときの感覚がよみがえったし
ヨーロッパに旅立ったときの心構えもそうだったなと思いかえした

土地の持つ力って
じわじわと人間に染み入るんだろな

気候とか文化とか
たまたま生まれた場所で
自分がうけている影響って
自分が思う以上に大きくて
自分の場所にいるだけでは
比較もできなきゃ
飛躍もできないのかもしれない
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by mminorun | 2017-10-13 11:19 | OLYMPUS PEN E-P5 | Comments(0)