異国に降りそそぐ光 7

夏の旅をつづった
「異国に降りそそぐ光」シリーズの
最終編です

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闇に浮かびあがる街灯は
うつくしい

むかし
街灯ひとつひとつに
火を灯していく仕事があったという物語を
読んだことがあるけれど
その光景が
とても似合う街だと思った

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異国の闇というのは
その国の光と色を知るのには
特徴的な時間帯だとおもう

たとえば闇を迎えたときに
あまりにも暗くて
目をつぶっているのか開けているのかわからないくらいで
泣きそうなときに降りてきたひとすじの
月明かりに感謝したこともあった

たとえば闇を迎えたときに
ものすごく寒いマイナス40度とかだったと思うけど
空を見上げたらわーっと細かい粒状の星があって
オリオン座がどれとかいう次元じゃなくてびっくりして
じわじわと体をあたためられているような気がしたこともあった

たとえば闇を迎えたときに
見つけた屋台が広がるきらびやかな光景に
引き寄せられていってみたら
ひとつひとつの店は真剣に調理をする人の姿で構成されていると知って
見入ったこともあった




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この街で迎えた闇は
やさしい色

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みじかくて
ながい旅

晴れて曇って雨が降って
朝が来て昼に遊んで夜を迎えて
ゆっくりゆっくり
目がこの異国の地に
慣れてきた
この光を
受けとめられるようになってきた

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この国の光と闇を
もっと
知りたい

こう思える
旅の終え方は
最高だ

きっとまた次も
Bon voyage!!



番外編も
登場させようかなと考え中だけど
ひとまず
こちらで最後

旅につきあってくれてありがとうございました(^^)/




















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Commented by kirin_1117 at 2017-10-26 21:36
たしかに。私もむかーし訪れた異国の夜を思い出しました。
独特なあの街の明かりを、よく覚えてます。
番外編!楽しみにしていますね^^
Commented by mminorun at 2017-10-27 10:08
> kirinさん
ありがとうございます!
異国の夜の空気感て、畏れ多くも面白い時間帯ですよね
写真に残ることはすくなくても記憶には刻まれてることが多いかもしれないです

番外編、しつこくなるかなーと心配していましたが、
じつはわたしも楽しみにしているので(*^_^*)どうぞおつきあいくださいませ☆
by mminorun | 2017-10-25 10:51 | OLYMPUS PEN E-P5 | Comments(2)